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【リア充を捨てた話】都心家賃12万の低層マンションと営業職を離れ海外移住(どん底)

今日の悩み「都心で会社員をして数年経つけど、なかなか貯金ができない。ちゃんと計算して、今月はこのくらい貯まるはずだと思っても給料日前になるとスッカラかんだったり。1人で生活するので精一杯で、これから結婚とか子どもとか全然想像できない。」

ラッコ「分かるよ。僕は同棲してそのまま結婚した当時の奥さんと新宿の家賃12万の低層マンションに住んでて、会社員をしながら見かけは良さそうな生活をしてた。でも実際貯金はほぼゼロだったし、貯金しても何か大きい出費ですぐ消えたり。その生活も長くは続かずプロフィールにも書いてるけど、キツかった仕事を退職、奥さんともお別れすることに。」

さよならリア充

🌟退職して収入ゼロに

まず29歳で常時長時間労働、有給なし、残業代なし、休日出勤手当なしのブラック企業から退職。身体を壊す一歩手前まで頑張っちゃったけど、今思えばもうちょっと早く辞めればよかったと後悔してる。

🌟離婚して1人バツイチに

僕の退職と同じ時期に、あまり良い関係が築けなかった奥さんともお別れすることに。このことはまた別の機会に詳しく。色々あるよね。

「そして人生どん底の中で初めて海外に出てみることを決めました。本当に当時は苦しかった。全てのものが僕から去っていく感じがして。僕は何のためにこれまで頑張ったんだろうと。

でも一歩、外に出てみて価値観が大きく変わったよ。もちろんこの記事で全員に海外行きをススメているわけではないです。ただ僕は、海外に行くとラクに暮らせるヒントがあることを、みんなにシェアしたい。なぜなら外国に行くと日本で暮らしてると分からないことが見えたりするから。そしてこの知恵を取り入れたら、もっと生き方や暮らし方をイージー化できます。」

海外に行って気づいたこと

  1. 仕事で無理しない
  2. 結婚とか子どもとかで人を判断しない
  3. 場所によってはかなり貯金できる
  4. 夏服と冬服の心配がない出費なし
  5. 花粉や低気圧での頭痛がない

僕が最初に生活してみたのはニュージーランドでした。他7ヶ国行っていますが、僕の価値観がこの国でガラッと変わったのでニュージーランドの経験をベースに解説していきます。もちろん国によって差はありますが、もしあなたが海外にいっても納得してもらえるはず。


人生を変える海外移住 vol.01 トビリシ(ジョージア): 日本人の海外移住ガイドブック

①仕事で無理しない

日本人が休日出勤や残業をなぜか頑張ってしまう理由?

S水建設に就職したんだ、すごいね」「商社のS井商事で働いてるんだ、かっこいいね」

ここに書いた大企業の名前はあくまでも例ですが、これに似た感じのことってまだ日本でもあるような気がします。つまりあの会社だからすごい、この職種だからかっこいいみたいな価値観ですね。見栄え、聞こえの良さを重視するとも言えるかもしれません。そうなると残業が頻繁にあっても頑張るし、休日出勤があっても踏ん張るという考え方になりやすいかなぁと思います。

そこで働いている自分、正社員である自分が1つの自信になっている。だから多少負荷がかかってもやり遂げる。昔ほどじゃないかもしれないけど、会社やそこでの地位が、大きな自分の代名詞的存在になる、自慢になる。こんな感覚もまだけっこうあるんじゃないかと思うんです。だからちょっとくらい自分の生活を犠牲にしても、その会社、職種、正社員という立場の仕事があることが優先されている感じです。

だって親とかも世間体気にするじゃないですか。私の子どもはこれこれなの、とか言ったり。

ただ海外に出てみると、考え方が180度違うなぁと思ったりします。みんなどちらかというと生活が中心にまずあって、そのために仕事をするという感覚だったりします。僕がニュージーランドに最初行った時、しばらく小学生の男の子がいる3人家族のところで仕事をしながら生活させてもらっていました。

びっくりしたのはお父さんもお母さんも毎日必ず5時には仕事を終えて、5時半までにはみんなが家にそろっていること。これでも少し遅い方で、主要道路なんかは4時を過ぎると渋滞状態。その家族はみんな家に帰るとおのおの部屋でのんびりしたり、ゲームをしたり。食事の後も寝る10時まではのんびり。僕が見ていた限り、お母さんが残業をしていたのは半年に3回ほど。イベントなどの特別な行事の時のみで、お父さんはゼロでした。

そして土日は空いていないお店も多いです。みんな休日は家でゆっくりしたいから、外の施設はたいがい閉まっています。それくらい生活を大切にできる。これってレジャーが充実している日本にはない幸せだなぁって思ったりもします。

②結婚とか子どもとかで人を判断しない

勝手な想像かもしれませんが日本では「結婚して一人前」「男は結婚して身を固める」みたいなことが直接言われないにしてもそういう雰囲気がまだある気がしてます。女性だと「売れ残り」とか「負け組」みたいな言われ方ですね。10代の頃の僕は田舎で育ったので東京に来てもそういう価値観もある意味、真に受けていた部分もあったような気がします。

でも海外に出てみると、結婚して一人前のような通念って良い方は厳しいですが日本特有の洗脳とか脅迫に近いような気がします。たとえば今では友人ですがニュージーランドで私の銀行口座の開設など身の回りのことを助けてくれたデザイナーの男性がいました。実はパートナーも男性で同性カップルだったんです。ニュージーランドは同性婚が近年認められたらしく、街中でもああ同性カップルかな、なんて人をよく見かけました。

知らなかったのは、その男性と知り合って半年後のこと。僕はてっきり彼らが結婚してるんだと思い、何年前に結婚したの?とそのデザイナーの男性と話していた時に質問したことがありました。そしたら「僕たち結婚してないんだ。同棲は長いけどね」と言ったんです。けっこう驚きました。

同性婚が認められているからてっきり結婚してるとばかり。Facebookの写真から、もうかなり長い間一緒にいる人たちのように感じていたからです。理由も話してくれたのですがその男性の両親は結婚しているけれど、仲が良くなく長年一緒にいるとか。そんな両親と同じ道を歩みたくないらしい。つまり結婚=幸せじゃない、ということらしい。

先ほどの子どもがいた家族はどうだったかというと、お母さん、お父さん、おばあちゃん(お父さんのお母さん)みんなそれぞれ離婚歴、再婚歴があってだから家族構成もバラバラ、だから元旦那がいて、元奥さんの子どもがいたり。色々な人が親戚にいます。でもみんなゆるーく長くつながっている。離婚してるから変な人扱いとか、離婚した奥さんの方に子どもがいるからかわいそう、とかそういう価値判断もなかったです。

さらに知り合った人のなかには、3人の子どもができたけど奥さんと離婚して、全て親権を持ち3歳から7歳くらいの3人の子どもを育ててるシンパパもいました。結婚=幸せ、子どもがいて立派な家族ができる、みたいなこと。保守的な国は分かりませんがヨーロッパに近い国とか先進的な考えをする国ではもう強い価値観ではないですね。

③場所によってはかなり貯金できる

結論から言うと日本で営業職をしていた頃と比べて、毎月の貯金額は倍以上になりました。

でも稼げる量が増えたわけじゃないんです。むしろ減りました。なぜ貯金額が増えたかと言うと、単純にお金を使わなくなったんです。これは日本に暮らしている人に説明しづらいのですが、日本は本当に休日といえば遊びに行く場所がたくさんあり、行ける場所がたくさんある国です。その反面お金も使う機会が多い。

たとえばニュージーランドだと休日に行くとしても、みんな海とか山とかアウトドア。ガソリン代以外お金をほぼ使いません。遠くに行かなければうちでのんびりがほとんど。だからショッピングに行こう、とか習い事に行こうとかそ言う言うのもあんまりない。ある意味でつまらないといえばつまらないかもしれませんが、日本にはない時間の流れ方です。

また日本だといろんなところにお金がかかります。一例ですが通信費。私は東京にいた頃、月に約1万円を携帯とネット代に使用してました。今思うとすごい額ですが、ニュージーランドで暮らし始めてからは月1400円になりました。1万が1400円にって、笑っちゃいますよね。

僕の滞在していたうちはどこもフリーの高速Wi-Fiが飛んでました。だからフラット(日本でいうアパート)暮らしの時も、家族と暮らしてた時も、男性カップルのお家の時もネット代はタダ。でもこれって特殊なわけではなく、海外だとネットが外でフリーで使えるのはもはや常識だったりします。たとえばタイのバンコクでネットに困ることはほぼないです。お店には必ず通ってますし、Airbnbもネットがあるところがほとんど。

その1400円は何だったかと言うと、携帯番号代。携帯の本体は日本で使っていたスマホをSIMフリーにして持っていきました。そこに携帯番号を契約した感じです。でも正直、電話を使う機会ってほぼないです。仕事で短いショートメッセージを使うときのみ活用してました。銀行口座の開設、図書館のカード発行など自分の電話、携帯番号が必要だったりするので契約しましたね。セーフティーネット代に近かったかもしれません。

さらに家賃も光熱水費込みで5万。これに通信代1400円、食費が月2万で大体8万以内に全てが収まります。当時はアルバイトをしてましたが、もちろん営業職の頃と比べて収入は減りました。でも支出が少なくお金を使わなかったので、月4万以上が手元に残りました。東京にいた頃、2万貯金できれば良い方だった。感動したのを覚えています。

夏服と冬服の心配がない出費なし

海外に出てみて思ったのは意外に、日本は夏と冬の気温差がけっこうある、と言うことです。そしてそこが大きいと必然的に、必要な服のバリエーションが増えて出費が増える。

たとえばニュージーランドの北島だと夏でも暑い時で28度前後、冬は下がっても10度くらい。季節は春夏秋冬あり、景色も変わります。でも気温差がそこまで大きくない。だから6月ごろからみんなちょっと厚手のセーターを着たり、7月はちょっとダウンをはおったり。そんな感じで1年の気温の変化を乗り切ることができます。

こうなってくると春のための薄着のコートが欲しい、とか冬のための厚手の服を何枚も買わないと、とかそいうことがありません。寒ければ一枚多めに着る、その程度で大丈夫。でも四季の気温の変化が大きいとそうもいかないのは東京暮らし、地方暮らしをしていたのでよく分かります。

夏になれば夏服が欲しいし、冬がくるとブーツが必要だったりマフラーとか、手袋とか、毛糸の靴下とかエンドレス。東京暮らしの時、マイナスまでいったかどうか覚えてませんが数日は雪がちらついた記憶が。だから真冬の防寒着も必要ですよね。こうなると年中、何か着るものに対してお金がかかってくる。

ニュージーランドよりもっと楽なのがオーストラリアの北の方や東南アジア。ここだと年中夏なので、いる服がTシャツ5枚とか超てきとうな感じで過ごせます。僕も一度11月の台湾、1月のタイに滞在していたことがありましたが、完全に夏服でした。つまり年中同じものを着られる。

過去の僕もそうだったけど、東京に住んでいてお金が貯まらない、という人はあなたが浪費していると言うよりもうネット代とか服代だとかにお金を使わないと暮らせない、そう言う仕組みになっているとも言えます。

花粉や低気圧での頭痛がない

これは体調面なのですが、劇的に良くなったのが花粉症、頭痛、せきです。

僕はもともと頭痛持ちで雨が降る前は頭が痛くなったり、気管が弱かったので冬はせきが出たりしたこともありました。でも1年の気温差があまりないところに行ってからと言うもの、全てがかなり改善しました。

特に低気圧で苦しんでたのはウソだったんじゃないかな、と言うくらいですね。日本は天気図を見るとよくわかりますが、台風が直撃する進路に半島が位置しています。つまり日本の列島上に台風が乗っかってくる感じですよね。だから気圧の変化に弱い人にとっては、良い方は良くないですが日本は最悪です。

また花粉症もかなり改善しました。僕の他にも花粉症が海外に行って改善した、と言う人の話を何度か聞きました。身体が楽になると毎日もけっこうイージー化するような感じがします。

まとめ

どうでしたか?おさらいしておきましょう。

  1. 仕事で無理しない
  2. 結婚とか子どもとかで人を判断しない
  3. 場所によってはかなり貯金できる
  4. 夏服と冬服の心配がない出費なし
  5. 花粉や低気圧での頭痛がない

もう一度言いますが、僕も最初はどん底でした。

僕は29の時に海外での生活を始めましたがそれは海外に憧れて、前向きな気分で行ったわけじゃない。むしろ全てを失った喪失感が大きかった。離婚して、けっこう気に入っていた新宿の低層マンションともお別れしてやっとの思いで海外に行った。

こうして人生の考え方が180変わる体験をして僕の人生はここから好転していった感じがします。

記事の最初にも書いたけれど、皆さんがこの記事をきっかけに無理しない暮らし方、生き方に切り替えることができたら良いですね。たとえばですが、仕事で無理をしないという点。日本で応用すると、とりあえず今の会社が大変ならすぐ辞めてしまうこと。会社で自分のやりたくないことや、価値観に反する行動をし続けるくらいなら、その仕事は辞めて自分の生活を一番に考える。それで良いんです。

コロナウイルスが落ち着いたら海外に行っても良い。退職して転職しても良い。

それに日本ってすごいのは求人がいつでも溢れていること。アルバイト求人がない、ということはほぼありません。そしてアルバイトでパートタイムでも働けばギリギリ生活できる。飢死はしないはずです。そこで少し今後の自分について考える時間を取るのをオススします。行動すると未来が見えてきたりしますから。でも挙げたように、同僚や家族から結婚もあおられても気にしないこと。

ちなみに海外移住ガイドブックは、Kindle unlimited から30日間無料体験で読み放題なので興味のある方はぜひ。

今後も皆さんに役に立つ情報を発信していくので応援お願いします。ラッコのTwitterもあります。

それではまた次の記事で🐚